Le terroir

芳醇なテロワール

最上級のシャンパーニュを育む大地

パリの東約150kmに位置するシャンパーニュ。
シャンパーニュを構成する4つの地区のうち、東側に位置するモンターニュ・ド・ランスこそが、高級シャンパーニュ「アルマンド」として日本でも人気を博すアルマン・ド・ブリニャックの故郷です。

地盤沈下したパリ盆地の北側が隆起し、氷河期以来の長い年月をかけ、なだらかな斜面となった結果生まれた石灰岩の丘陵、モンターニュ・ド・ランス。
ブドウ作りにほどよい勾配は、日光をまんべんなく行き渡らせ、石灰岩の地層はくまなく水を運び、大西洋気候と大陸性気候の両方を併せ持つシャンパーニュ共通の特性と相まって、毎年、優れたブドウを実らせます。
そのモンターニュ・ド・ランスで250年以上にわたりシャンパーニュの醸造を手がけてきたキャティア家。
そのキャティア家が所有する、シャンパーニュでも指折りの格付けとなるブドウ園33ヘクタールが、アルマン・ド・ブリニャックを生み出します。
ランスの南東にある自然が美しいリリー・ラ・モンターニュ、村境のシニー(樫)とロゼ(薔薇)に由来する村名を持つ人口600人ほどの小さな村シニー・レ・ロゼ、そしてモンターニュ・ド・ランスの東に位置する緑豊かなリュードのブドウ園が中心です。
アルマン・ド・ブリニャックのためのブドウの選別方法は、シャンパーニュに広大なブドウ園を保有し、250年以上ブドウ栽培を続けてきたキャティア家の秘伝の知識が存分に活かされています。
キャティア家は、クリュ格付けにとらわれること無く、毎年、季節ごとに最も上質なブドウが収穫されるブドウ園を探す作業を行っているのです。

HVEレベル3に認められた環境保護への配慮

また、サステナビリティ、つまり環境や社会にやさしいことは、キャティア家がブドウ園を経営するにあたり、とても大切にしていることです。
その所有地はフランス政府の最高格付けであるHVEレベル3を授与されており、次世代のために保護すべき環境への配慮が認められています。 
2017年にはシャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培(VDC)の認証も取得しました。現在シャンパーニューアルデンヌ地域でHVE認証を取得している農園/ブドウ園は248あり、これは全体の1000分の1にあたります。さらに20,000あるワイナリー の中で335社のみが持続可能なブドウ栽培(VDC)を取得しており、キャティア社はその一つです。環境配慮を最大に優先し栽培をおこなっているシャンパン製造者は現在非常に少ないのです。

Histoire

ストーリー

キャティア・シャンパーニュは13世代にわたって続く家族経営の独立したメゾンです。
シャンパーニュ製造業者であり、アルマン・ド・ブリニャックの高級キュヴェを手掛けています。
先祖代々250年以上にわたり家族でブドウ栽培を行ってきたこの地において、最高品質よりもさらに質の高いシャンパーニュを作ることを目指してきました。

250年以上の歳月フランスでシャンパーニュづくりにたずさわってきたワイン醸造家キャティア家。
これまで誰もなすことの出来なかった最上級のキュヴェを作ることを心に決めた 12代目当主ジャン・ジャック・キャティアと13代目アレクサンドル・キャティアは、 2000年から試行錯誤を重ねた末、2006年、アルマン・ド・ブリニャックの象徴とも言える最初のボトルを誕生させたのです。
アルマン・ド・ブリニャックのキュヴェは今日のシャンパン業界に期待以上の大胆さと強さを示し、シャンパンの歴史と伝統に貢献しているのです。

1763年
キャティア家がフランスのシニー・レ・ロゼ村でブドウの栽培を始める

1918年
キャティアとして初めてのワインをプロデュースする

1950年代
ネリー キャティア氏が‘DE BRIGNAC’を名前として登録する

2000年
キャティア家が新時代に向けた新しいワイン作りのプロジェクトを開始

2004年
キャティア家が彼らと同じビジョンを持つアメリカの輸入業者と出会い共同ビジネスを始める

2006年
アルマン・ド・ブリニャックの最初のボトルがリリースされる

2014年
‘JAY-Z’がアルマン・ド・ブリニャックを買収する

2015年
新たに2種類のワインをリリース:ドゥミセック&ブラン・ド・ノワール



Qualité

アルマン・ド・ブリニャックのこだわり

アルマン・ド・ブリニャックのワインを製造する過程では、わずか18人から成る熟練した職人達しか手を触れることが出来ません。
ブドウを搾るところから、ワインがセラーより出荷されるまで、すべての作業を、この18人の職人達が手掛けます。
ブドウの収穫、ワインボトルを磨く作業、ボトルにラベルを貼る作業など、すべての工程が手作業で行われます。
職人達が細かいところにまで気を配り、すべての工程で最高の仕事をするために、アルマン・ド・ブリニャックは大量生産をしていません。
可能な限り最高のシャンパーニュを生産するため、キュヴェプレスでの一番搾りのみを使用し、そして最も新鮮な部分のみを使用することも、アルマン・ド・ブリニャックの特徴です。
細心の注意を払い選び抜かれたブドウにより搾られた果汁の味が、生き生きとしたフルーティ、かつ柔らかな舌触りとバランスの取れた酸味になります。

ブドウは収穫の初搾り分のみを使用し、2~3種のヴィンテージをブレンドします。
ヴィンテージは伝統ある3種のブドウを使用し、ユニークなドサージュを行います。
12か月間、フレンチオークの樽で熟成されたアルマン・ド・ブリニャックは、地下30m以上の深さにあるセラーで出荷の時を待ちます。
アルマン・ド・ブリニャックは、HVE(Haute Valeur Environnementale /フランス農業・食糧省環境価値重視認定)で最高レベルであるレベル3を獲得しています。
生物多様性の尊重、植物病害虫防除対策、肥料・灌漑管理などの指標の遵守や検査をクリアした、自然環境と人の健康を守る持続可能な方法で、高品質のぶどう生産を継続していることが評価を受けているのです。

「アルマンド」として日本でも愛されるアルマン・ド・ブリニャック。
そのエレガントなスタイルと上質な口当たりが好まれ、ワンランク上のパーティや本当に大切な会食の場を彩るのに欠かせないシャンパーニュとして、世界中で高い評価を頂いています。